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2014年7月10日 (木)

さわり 【SAWARI】

けっして、頭に「お」は付けないように(^_^;)

「さわり」であります。

三味線などにもありますが、琵琶の特徴的な音色、あのビャ~~~ンという何とも言えない響きは「さわり」によって出るものなのです(↓)

琵琶のさわり(アジアの楽器図鑑)

武満徹の『ノヴェンバー・ステップス (November Steps)』は……琵琶、尺八とオーケストラのための作品で、武満が国際的な名声を獲得するきっかけとなった曲といわれています。

1967年、小澤征爾指揮ニューヨーク・フィルハーモニックによって初演されました。

ソリストを務めた琵琶師の名は鶴田錦史(つるた きんし)

その高い音楽性は世界的に評価されたものの、日本ではほとんど知られていません。

音楽家としての顔だけでなく、ナイトクラブの経営などで成功した実業家としての顔を持ち、大正、昭和、平成を駆け抜けていく人生は波瀾万丈そのもの。

……女として愛に破れ、子供を捨て、男装して生きるという謎に満ちた鶴田の生涯。

この不世出の女流琵琶師・鶴田錦史の数奇な人生を綴ったのが『さわり』(佐宮 圭)です。

たまたまAmazonで見かけて中古で購入したのですが、全278頁を一気に読み通してしまいました。実に興味深く、面白いノンフィクションです。

2010年、第17回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作品。

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