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2012年6月 8日 (金)

鈴木大介/アストル・ピアソラ作品集

久しぶりにCDを買いました。

最近は iTunes Store からダウンロードすることが多いものですから……。

購入したCDとは……鈴木大介さんの『アディオス・ノニーノ/アストル・ピアソラ作品集』。

以下、レコード会社による解説です。

ギタリスト鈴木大介による初のピアソラ録音!
世界でも例を見ない、多重録音による「タンゴ組曲」の衝撃をお聴きください。
これまで、多くのタンゴ奏者と共演してきた鈴木は、じつはピアソラのレパートリーを演奏するいくつかのキンテートにおいてもエレキギターを担当した経験を持つなど、知られざるタンゴへの情熱を秘めてきました。ギターのオリジナル作品である「5つの小品」は、これまで10年以上に渡って鈴木が多くのリサイタルや海外のギターフェスティバルで演奏し、絶賛されて来た得意のレパートリーです。もちろん、ピアソラによる自筆譜を使用した演奏です。ギターデュオの名曲、「タンゴ組曲」は、今回、両方のパートを鈴木自身が多重録音。過去に10人近くのパートナーと共演して来たなかで両方のパートを習得したからこそ見出した新たな魅力を、この作品から引き出すことに成功しています。セルジオ・アサド編の「ブエノスアイレスの四季」は、鈴木がアルゼンチンのタンゴ奏者のギター奏法と向き合うことで、艶と深みのある、ギターソロならではの世界を描き出しました。そして今回の録音は、ピアソラ没後20年と、大のタンゴマニアであった自身の父に捧げるべく、2つの「アディオス・ノニーノ」によって縁取られています。1961年にピアソラが書いた「アディオス・ノニーノ」のアレンジの冒頭におかれたピアノのためのカデンツァを、ギターソロで演奏。想いのこもった新しいレパートリーが誕生しました。最後を締めくくるもうひとつの「アディオス・ノニーノ」はアルゼンチンのギタリスト、ルベン・ルイスによる編曲。ルイスはタンゴとクラシックのギター奏法を融合させた、優れた編曲を多く残しており、これまで鈴木は「スール」「ボルベール」といった、タンゴの名曲をルイス編で録音してきました。「アディオス・ノニーノ」もまた、そうしたタンゴの奏法による力強いトリビュートになっています。

……ということなのですが……正直に申し上げますと……一人二重奏による「タンゴ組曲」は、いまひとつだと思います。多重録音なのですから、もう少し熟成した完成度の高さを欲します。

大好きな鈴木大介さんなので……期待していた分……厳しい表現になってしまいました。

逆に、アルバムの中では目立たないポジションにある「5つの小品」は素晴らしいと感じました。得意のレパートリーということで、完熟した味わいとでも言いましょうか、自家薬籠中のものとしています。

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