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2012年2月26日 (日)

ベートーベンからビートルズまで

(↑) 『響きの科楽』という単行本のサブタイトルだ。

読み応え十分、360ページの分厚い本だった。

著者は英国在住の物理学者、ジョン・パウエル。
作曲を本格的に学んだ音楽家・演奏家でもあるらしい。

この本の魅力について、訳者はあとがきでこう記している。

「(前略)数式や物理学の専門用語をほとんど用いずに、音楽に詳しくない読者にとってもわかりやすく、自然と興味のわくようなやり方で音楽の原理を明らかにしている。そのうえ、著者独特のほんわかとしたユーモアがふんだんに盛り込まれ、科学的な解説であることを忘れさせてしまう魅力がある。(後略)」

著者は最後にこんなアドバイスをしている。

「(前略)あなたの今の好みが何であれ、もしも親しむ機会があれば、たくさんの喜びが得られるような音楽のジャンルがたぶん何種類もあるはずだ。音楽を聴くいつものパターンを少し変えて、新しいジャンルの音楽をまっさらな気持ちで試してみよう。これがわたしからのアドバイスだ。もしもヘビーメタルが好きなら、フォークミュージックも聴いてみよう。モーツアルトが好きなら、ドリー・パートンも聴いてみよう。音楽のジャンルは排他的なものではない。鑑賞する音楽のジャンルを広げることは、人生の喜びを増やす簡単な方法のひとつなのだ。」

 鑑賞する音楽のジャンルを広げることは、
 人生の喜びを増やす簡単な方法のひとつなのだ。
                    (by John Powell)

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