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2012年2月26日 (日)

ベートーベンからビートルズまで

(↑) 『響きの科楽』という単行本のサブタイトルだ。

読み応え十分、360ページの分厚い本だった。

著者は英国在住の物理学者、ジョン・パウエル。
作曲を本格的に学んだ音楽家・演奏家でもあるらしい。

この本の魅力について、訳者はあとがきでこう記している。

「(前略)数式や物理学の専門用語をほとんど用いずに、音楽に詳しくない読者にとってもわかりやすく、自然と興味のわくようなやり方で音楽の原理を明らかにしている。そのうえ、著者独特のほんわかとしたユーモアがふんだんに盛り込まれ、科学的な解説であることを忘れさせてしまう魅力がある。(後略)」

著者は最後にこんなアドバイスをしている。

「(前略)あなたの今の好みが何であれ、もしも親しむ機会があれば、たくさんの喜びが得られるような音楽のジャンルがたぶん何種類もあるはずだ。音楽を聴くいつものパターンを少し変えて、新しいジャンルの音楽をまっさらな気持ちで試してみよう。これがわたしからのアドバイスだ。もしもヘビーメタルが好きなら、フォークミュージックも聴いてみよう。モーツアルトが好きなら、ドリー・パートンも聴いてみよう。音楽のジャンルは排他的なものではない。鑑賞する音楽のジャンルを広げることは、人生の喜びを増やす簡単な方法のひとつなのだ。」

 鑑賞する音楽のジャンルを広げることは、
 人生の喜びを増やす簡単な方法のひとつなのだ。
                    (by John Powell)

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2012年2月22日 (水)

俺こそがサンバだ!

(↑)ワタクシのことではゴザイマセン(笑)

数日前に手に入れたCDのタイトル(邦題)でございます。

ウィルソン・モレイラ/俺こそがサンバだ!

恥ずかしながら、ウィルソン・モレイラさんのことは存じ上げていなかったのでありますが、いまは亡きハファエール・ハベーロ大師匠がバックをつとめているということを知り、Amazon の<ショッピングカートに入れる>をプチっとクリックしたのでありました。

ちなみに、ウィルソン・モレイラ(Wilson Moreira)は、1936年、リオ・デ・ジャネイロ生まれのサンビスタ、シンガー・ソングライター。1970年代には名作詞家ネイ・ロペスとのコンビで多くの名曲を発表し、ベッチ・カルヴァー リョクララ・ヌネスらが歌って大ヒットさせた……そうです。

そんなウィル ソンが1986年にリリースしたはじめてのソロ名義のアルバムがこの作品であります(CDの再発は2007年)。

ソリストとして活躍していたハファエルは、当時、サンバの伴奏はやめていたそうですが、プロデューサー田中勝則さんのプロジェクトのオファーは快く引き受けてくれたそうです。

編曲はエンリッキ・カゼス。カヴァキーニョやヴィオロン、ヴィオロン・テノールで参加しています。

バッキングの要は、やはりハファエルの7弦ギター。タイトなリズムと、ずっしりと腹に響くバイシャリーア……流石……であります。

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2012年2月16日 (木)

Alessandro Penezzi のHPで見つけた楽譜

超絶技巧のヴィオロニスタ、Alessandro Penezzi (アレッサンドロ・ペネーシ……と発音するのでしょうか?)が編曲した楽譜(for guitar)を見つけました。

Magoado [Dilermando Reis]
http://alessandropenezzi.com/downloads/magoado.pdf

Vou Vivendo [Pixinguinha - Benedito Lacerda]
http://alessandropenezzi.com/downloads/vouvivendo.pdf

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2012年2月13日 (月)

アルベルト・ネジメ・オーノ製作 7弦ギター

http://www.j-guitar.com/product_id87556.html

1986年製作の中古ですね。
禰寝(ねじめ)さんの7弦ギターは初めて見ました。

弦長が660mmのようですが、7弦ギターでは珍しいのではないでしょうか?

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2012年2月12日 (日)

南米 「裏」 旅行

 

南米に行き、何やら怪しげなところを旅してきた……というわけではない。

これは本の題名(南米「裏」旅行)だ。

本屋に行って、ときどきブラジル関連の書籍を探し求めているのだが、先週出合ったのが、この本。

ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ボリビア、コロンビア、エクアドル……南米8ヶ国の旅行記なのだが、ブラジルに関する記述は半分近くあり、ブラジル好きのワシにとってはサウダーヂな気分にひたれる本であった。

「ウクレレじゃなく、カヴァキーニョだろう!」などと、突っ込みどころもあるのだが、そんなことにはとらわれず、その先を読みたくなる本でもあった。

著者の平間康人さんは、ライター兼IT系企業に属してるサラリーマンとのこと。特に南米好きというわけではなさそうだが、そのクールな視線で描写された南米は実に魅力的だ。

音楽に関するコンテンツが皆無に等しいのは残念であるが……。

そのかわり……といってはなんだが……ボアッチ[boate]の記述に多くの紙面を割いているのはうれしい限りだ(苦笑)

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2012年2月 5日 (日)

パウロ・アラガゥンの編曲に四苦八苦

2005年に発行された楽譜集『フルートとギターのための ショーロコレクション vol.1 CD付き』。

編曲はマウリシオ・カヒーリョとパウロ・アラガゥンだ。

この二人のヴィオロニスタ(ギタリスト)のアレンジは変態チック!?

一筋縄ではいかないのである。

難し過ぎて、弾けそうにもない楽曲が多い。

特にパウロ・アラガゥンが手掛けた曲は、この傾向が甚だしい。

しか~し、弾けないのも悔しいので、先週からパウロ・アラガゥンが編曲した「ナケーリ・テンポ」と「ヤラ」の練習を始めた。

この二曲はテンポが速くない。
無駄がなく、無理のない運指を心がければ、そのうち弾けるようになるだろう。

五年ほど前には、箸にも棒にもかからない、お手上げ状態だったのだが……今なら、何とかなりそうだ。

 

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