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2008年11月15日 (土)

ジョビンのDVD

久しぶりにブラジル音楽のDVDを購入した。タイトルは『トム・ナ・マンゲイラ 』。

トムとはアントニオ・カルロス・ジョビンのこと。そして、マンゲイラはリオの名門エスコーラ・ヂ・サンバである。

・・・1991年、マンゲイラは2軍落ちの危機にさらされていたそうです。そこで、幹部たちはあるアイデアを提案しました。ジョビンをマンゲイラに迎え、彼を称えるエンヘードで出場する、という案です。この企画をジョビンは快く受け入れ、マンゲイラと共にエンへード「SE TODOS FOSSEM IGUAIS A VOCÊ」(もし皆があなたと同じだったなら )をつくりました。ジョビンを中心に構成されたエンへードは1992年のカーニバルの大きな話題となり、マンゲイラは2軍落ちの危機から脱出することができたんだそうです。

このDVDは、ジョビンがマンゲイラで出場することが決まり、それを記念してマンゲイラの大集会場で1991年11月に開催されたジョビンのライヴの模様を収録したもの。

まず、オープニングのジョビンが面白いです。緊張しているようにも見えますし、リラックスしているようにも受け取れます(どっちなんだろう?)。そして、「ソ・ダンソ・サンバ」「おいしい水」「ワン・ノート・サンバ」「コルコヴァード」「ウェーブ」「デサフィナード」「三月の雨」「ジェット機のサンバ」「イパネマの娘」など、珠玉の名作をジョビン自身がピアノを弾き語っています。

・・・どうでもいいことかもしれませんが、最後の「イパネマの娘」の曲紹介には驚かされました(内容は秘密!)。

共演者はパウロ・ジョビン、ジャキス・モレレンバウンム、マルシオ・マラード、ダニーロ・カイミ、チアォン・ネト、パウロ・ブラガ、パウラ・モレレンバウンム、マウーシャ・アヂネー、アナ・ジョビン、シモネ・カイミ・・・。すごい面子ですね。

久しぶりにジョビンの音楽を堪能しましたが、その完成度の高さには、ただただ感嘆するばかりです。無駄な音はまったくありません。そのサウンドは聞き手の心と体をやさしく包み込んでくれます。

いや~、ジョビンってホントにいいですね。

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