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2008年9月29日 (月)

ジャケ買い

“ジャケ買い”はそろそろ死語になるんでしょうか?

楽曲のダウンロード販売が普及してきましたし、ネットで様々な情報が容易に入手できますからね。ジャケットの印象だけで、CDやLPを購入する人たちは減ってきているんでしょうね。

さてさて、“ジャケ買い”ではなく、ジャケットのせいで買いそびれそうになったCDの話です。

『Romero Lubambo & Raphael Rabello/Shades of Rio』(1993 Chesky Records)。6弦のホメロ・ルバンボと7弦のハファエル・ハベーロのギター・デュオ作品です。

AmazonでRaphael Rabelloを検索した際に見かけたのですが・・・。

ジャケットは・・・砂浜に座るビキニを身に付けた女性、しかも色調はセピア。おまけにタイトルがShades of Rioですよ! 私が嫌いな軟弱フュージョン系サウンドを想像してしまうのも無理はないでしょう?

しかし、曲目をチェックしてみると・・・けっこう渋いです。私好みです。

  1. Melancia
  2. Crab Peddler
  3. Partners
  4. Barbara's Theme
  5. Apanhei-Te Cavaquinho
  6. Lamentos
  7. Tristeze de Nos Dios
  8. Estudo #1
  9. Brasileirinho
  10. Brigas, Nunca Mais
  11. Modulando
  12. Na Baixa Do Sapateiro

・・・というわけで、早速注文したわけですが・・・、いやいや、なかなかブラジルしてます。丁々発止、火花散らして、すごいフレーズを連発・・・といった雰囲気とは真逆の世界(いや、やっぱりスゴイんですけど)。リラックスした雰囲気の中にも、ブラジリダーヂがあふれた佳作です。秋の夜長にワインでも傾けながら聴きたいアルバムです。・・・と書きながら、日本酒を飲んでいるのでございます。

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2008年9月27日 (土)

きょうはJ.S.BACH

昨夜はボサノヴァ・ギター教室。あらためて教えることの難しさを痛感しました。毎度のことですが・・・。

その後、クラシック・ギターの師匠宅へ。今度は自分のレッスンです。アサド兄弟が編曲したハダメス・ジナタリの組曲「肖像」 から「シキーニャ・ゴンザーガ」をデュオっていただきました。

この曲を始めてからどのくらい経ったのでしょうか? 半年!? 難しいです。上手く弾けません。弾けないのは理由があるからです。運指などをチェックしながら、練習しましょうね。自問自答するワタクシでありました。

今日は久しぶりにバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ(第1番の第4楽章)をエテュードってます(笑)。バッハはいいですね。下手な自分のギターでも酔えます(苦笑)。

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2008年9月25日 (木)

『ギター・フレーズの極意』

今日はヴィオロンを弾く時間をあまり取れなかったので、昨日購入した『ギターフレーズの極意 CD付 アドリブ、ソロを弾くために最善の33の方法』を開いて、最初の項目「ブルース常套句1~初心に返る~」をやってみる。まさに、初心に返る、である。30年以上も前になるが、ギターを少しばかり弾けるようになって、仲間とブルースコードでジャムっていた頃の記憶がよみがえってきた。甘酸っぱい思い出である(苦笑)。

ギターフレーズの極意 CD付 アドリブ、ソロを弾くために最善の33の方法』は、米国Cherry Lane社から発行されている、人気ギター雑誌『Guitar One』人気コラム“FRET BUZZ”をまとめた翻訳教則本。ロックからジャズまでオール・ジャンル対応で、フレーズ、アドリブを弾くために必要なテクニック、理論、レッスン法を網羅している。

・・・とのことですが、実際はエレクトリック・ギターのためのフレーズ集であります。ブルースから始まって、ジャズやカントリー、ブギウギなど、様々なジャンルの美味しいフレーズが満載されています。「バッハ・ロック」「バンジョー・ロール」「ペダル・スティール・リック」なんて項目もあります。教則本ではなく、あくまでもフレーズ集です。

このようなエレクトリック・ギター用のテキストをときどきヴィオロンの練習で使っています。

これはとてもコンパクトな本なので、持ち運びにも便利。ギターケースにも入りそうです。

ギターフレーズの極意 CD付 アドリブ、ソロを弾くために最善の33の方法』は、何かと使えそうなフレーズ集です。

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2008年9月24日 (水)

本日の練習メニュー

  • Samba Triste(Baden Powell
  • Desvairada(Garoto
  • Samba de Uma Nota Só(Antonio Carlos Jobim - Newton Mendonça)

「ワン・ノート・サンバ」は『ボサノヴァギターのしらべ CD付』の楽譜をもとに自分なりのアレンジを加えていたが、きょうはイントロをいろいろと考える。

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2008年9月23日 (火)

“Diego Figueiredo”をご存知ですか?

YouTubeでGarotoのLamentos do Morroを検索していたら、こんなヴィオロニスタを見つけました(↓)。けっこうジャズよりのパフォーマンスですが、しっかりとクラシックギターを学んだ形跡もあります。まさにワタクシ好みでのヴィオロニスタでございます。

Diego Figueiredo (Lamentos do morro)

いかがでしたか?

HPを見てみましたが、かなり活躍している方なんですね。

http://www.diegofigueiredo.net/

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2008年9月22日 (月)

きょうのエチュードは『デスヴァイラーダ』

本日のエチュードはGarotoDesvairadaでございます。

さすがはRaphael Rabelloさん、軽く弾いてもスゴイです。
本気出したらどんなことになるんでしょうか?
って、アルバムRaphael Rabello & Dino 7 Cordasに入っていました。
う~む、やっぱりスゴイです。スゴイとしか言いようがありません。

えっ、私ですか?
こんなに速いテンポで弾けるわけないじゃないですか。
エチュードとして、ゆっくり弾いています。
それでも、あそことあそこの3連符(わかる人はわかりますよね?)がうまく弾けません。

ちなみに、Desvairadaには、現代ポルトガル語辞典によると、形容詞として、①判断力を失った、錯乱した②道に迷った③異なる、様々な④奇抜な、異常なという意味が、また名詞として、狂乱した人という意味があります。

ふ~む・・・納得!

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2008年9月21日 (日)

鉄弦ヴィオロニスタ

 現代クラシック・ギター奏法の父、アンドレス・セゴビア(Andrés Segovia)の初来日は1929年のことだったそうです。

 彼のコンサートには当時のギター愛好家が多数つめかけ、一様に驚きの声をあげている。(中略)来日公演の反響の大きさは、演奏が素晴らしかったからなのはもちろんだが、他にも理由があった。それまで日本のクラシック系ギタリストのギターは、イタリアから輸入された金属弦のギターが標準とされていた。ところがセゴビアはガット弦を使っていた。彼がステージで巧みに調弦しながら弾くガット・ギターの柔らかくて微細な表情の演奏を聞いた人たちは、その響きに衝撃を受けたのだ。(中略)湿度の影響を受けにくいナイロン弦が、日本で普及しはじめたのは1950年代に入ってからのことで、それにもセゴビアが使いはじめたことの影響があった。(『ギターは日本の歌をどう変えたか―ギターのポピュラー音楽史 (平凡社新書)』)

 クラシックギターに金属弦を張っていた時代があったんですね。もちろん、ブレーシングなど構造は現代と異なるんでしょうけど・・・。イメージとしては、1960年代にヤマハが発売していたダイナミックギターのような感じでしょうか? どんなサウンドだったんでしょうね。気になります。

 鉄弦ヴィオロニスタといえば、ヂレルマンド・ヘイス(1916-1977)がいます。バッハやヴィラ=ロボス、ロドリーゴなどのクラシック曲を鉄弦ヴィオロンで弾いているCDを持っていますが、何ともいえないユニークなサウンドです。

 Dilermando ReisのオススメCDです(↓)。左のアルバムには、オリジナル20曲とタレガの作品が1曲収録されています。右の方はピシンギーニャ作品集。「カリニョーゾ」「ラメントス」「ナケーリ・テンポ」など、お馴染みのナンバーが12曲収められています。

  

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2008年9月20日 (土)

フラメンコ・ギター基礎講座

 フラメンコ・ギターの基本的な技術を身に付けたいのですが、私が住んでいる北東北の地方都市には教えてくれる先生が見当たらないのでございます。フラメンコ・ギターのサイトや書籍(最近は“CD付き”が増えています)でいろいろとトライしてみたんですが、ある意味、フラメンコの奏法は特殊なのでしょうか、私には難しかったですね~(泣)。フラメンコ・ギターはクラシック・ギターに比べて、視覚的に学ぶべき要素が多いのでしょうか?

 てなわけで、購入したのが、教則DVD『情熱の生ギター フラメンコ・ギター基礎講座』でございます。

 なんといっても、タイトルがいいですね~。情熱の生ギターですよ(笑)。

 講師はカルロス・パルドさん。指が長~い人ですね。切れ味の鋭いリズムと豊かな音色、そして歌心にあふれたフレーズの数々・・・。う~む、フラメンコ・ギタリスト、恐るべし。カンテ(歌)とバイレ(踊り)を交えたデモ演奏が素晴らしいです。これぞフラメンコです(たぶん)。

 さて、肝心の内容ですが・・・。

 まず、「演奏の前に」で姿勢や手の位置、爪について解説。続いて、ピカード、アルペジオ、トレモロ、プルガール、アルサプア、ラスゲアード、ゴルペなどの基本的な奏法と練習方法を紹介しています。拙者はこのへんからついていけなくなったでござる(苦笑)。

 そして、「フラメンコのコード進行」「フラメンコのリズム~タンゴ系・ソレア系」へと進みます。いやはや、ますますついていけません。後半はフラメンコ初心者にとってハードルが高すぎます(←あせらないで、順を追って練習しましょうね)。

 『情熱の生ギター フラメンコ・ギター基礎講座は、本格的に始めたい方はもちろん、自分のギター・プレイの幅を広げたい方にもオススメです。

 オススメ度 ★★★☆☆

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2008年9月19日 (金)

マンドリンとギターのためのブラジル音楽集

 『マンドリンとギターのための ブラジル音楽集』(平倉信行&濱野高行 編曲/現代ギター社 発行)

 文字通り、マンドリンとギターのためのデュオ楽譜集です。マンドリンのパートはバンドリンに対応しているのは言わずもがなですが、その他の楽器にも応用が効きそうです。

 どんな曲が載っているかというと・・・、

  1. ブレジェイロ ←よく知られているナザレーの作品
  2. 郷愁のショーロ ←バリオス作曲のギターソロ曲です
  3. ショーロス第1番 ←ヴィラ=ロボス作曲のギターソロ曲です
  4. チコ・チコ・ノ・フバー ←ご存知、ティコ・ティコ(?)です
  5. 嵐のような口づけ ←ナザレーの曲ですが、個人的にはあまり好きじゃないんです
  6. ナケーリ・テンポ ←ピシンギーニャとラセルダの共作でショーロのスタンダード
  7. 郷愁 ←ショーロ初期のカラードの作品
  8. カリニョーゾ ←ブラジル人なら誰でも歌える(?)ピシンギーニャの作品
  9. カヴァキーニョ、お前を捕まえた ←こちらもナザレーの有名な作品

 ・・・の9曲です。ちょっと曲数が少ないような気がしないでもありませんが、マンドリン用のパート譜が添付されているのは、うれしい心遣いですね。ちなみにタブ譜はありません。コードネームは記されています。

 最近、この楽譜集のアレンジをもとにしたCDがリリースされました。「Caderno da Música Brasileira~ブラジル音楽帳~」(DCM)です。演奏しているのはバンドリンの寺前浩之さんとギターの平倉信行さん(楽譜集の編曲者です)。もちろん譜面どおりに弾いているわけではなく、アドリブ的なところもありますが、この楽譜集を眺めながらCDをじっくりと聴くのも良い勉強になるのではないかと思います。

 詳しくは平倉さんのサイト(↓)をご覧ください。

 http://web.mac.com/h_nobu/Hirakuras_Site/CD.html

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2008年9月18日 (木)

João Bosco(ジョアン・ボスコ)に学ぶ

 João Bosco(ジョアン・ボスコ)のアルバム『Ao Vivo 100 Apresentacao』を聴いています。1983年にサンパウロで行われたライブを収録した作品です。聞こえてくるのは、彼のヴィオロンと声、そして観客の歌声や手拍子、拍手。

 じっくりとジョアンのギタープレイに耳を傾けます。専業ギタリストでも彼以上に弾ける人はそんなにいないんじゃないでしょうか。グルーブしまくってます。たった一本のヴィオロンでこんなことやあんなことができちゃうなんて・・・。すご過ぎます。もうたまりません。一人エスコラー・ジ・サンバ状態です。

 ・・・いやはや、興奮しすぎました。もう少し冷静に聴いてみましょう。

 ポイントの一つがわかりました。ベース音の弾き方です。

 サンバ系の場合、「1拍目は中ぐらいの強さでスタッカートぎみに弾く」「2拍目は強めでテヌートぎみに弾く」。この弾き分けが確実にできれば、サンバのグルーブが醸成されるはずです。・・・なんてことに今頃気づいた私って・・・(苦笑)。

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2008年9月16日 (火)

続・エレアコ専用アンプ

 拙者のような"へぼ"ヴィオロニスタの場合、PA装置があって、しかもオペレーター(エンジニア)がいるような演奏機会は、ほとんどないわけでござる。たいていエレアコ専用アンプの出音を直接観客のみなさんに聞いてもらってます。もちろん、自分自身(および共演者)の"返し"(モニター)も兼ねてます。

 そうなると、やはり操作性に優れたアンプが必要になります。もちろん、音が良くなくちゃいけませんけどね。

 てなわけで、いま一番使いたいアンプはこれ!

 なんと、クラッシックギター専用アンプです。

【送料無料】AER Compact Classic

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2008年9月15日 (月)

久しぶりに「悲しみのサンバ」を!

 久しぶりに「Smba Triste(悲しみのサンバ)」を弾いています。ご存知バーデン・パウエルの傑作です。この曲を覚えたきっかけは、「リアルアコースティックギター バーデンパウエル/ボサノヴァギター奏法(改訂版)」(江部賢一 著/リットーミュージック 発行)でした。

 その後、Aderbal Duarte(アヂルバル・ドゥアルチって読むのかな?)のアルバム「Toque Com Bossa」に収録されていた「Smba Triste」が気に入って、コピーしました。

 YouTubeでAderbal Duarteの「Smba Triste」を見つけたので、ご覧ください。

 いま見ているのは、「Baden Powell Revisited~Brazilian Love Songs for Guitar and Rhythm Section~」というマイナスワンCD付きの楽譜集です。タブ譜は付いていません。コードネームも記されていません。五線譜だけ眺めていると、めまいを起こしそうです(笑)。

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2008年9月14日 (日)

ギターの雑学王を目指すなら・・・

 ・・・「知ってるようで知らない ギターおもしろ雑学事典 湯浅ジョウイチ 著」を読みなさい!

 例えば、こんなこと知ってますか?

  • パガニーニはギターの名手だった
  • ストラディバリが作ったギターって?
  • ドイツ式、スペイン式~クラシックギター製作の流儀
  • タブ譜の起源はタブラチュア
  • リエージュ国際ギターコンクールで金賞をとった日本人って?

 どうです? ご存知でしたか? 知らないことが一つでもあったら、この本を読むしかないでしょう。

 この本にはギターの歴史はもちろんのこと、様々なジャンルにおけるギターの“仕事ぶり”、ギターの製作過程、ギターの目利きになるには?・・・など、ホントにいろんなことが記されています。文章が平易ですから、読み物としても単純に楽しめます。ギター弾きじゃなくてもすいすいと読み進めるんじゃないでしょうか。

 それにしても・・・、「あのぉ、リードギター欲しいんですけど」と楽器店に行く人って、ホントにいるんでしょうか?(←本書を読んだ方なら、わかりますよね~)

オススメ度 ★★★★☆

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2008年9月13日 (土)

カーニバルの朝(Manhã de Carnaval)

 いまさら私ごときが説明するまでもありませんが、誰もが知っている名曲であります。ただし、そのタイトルが日本では「黒いオルフェ」と表記される場合が少なくないので、正確に「カーニバルの朝」としてほしいのですが・・・。

 一応、説明しておきます。映画「黒いオルフェ」(監督 マルセル・カミュ/1959年公開)のサウンドトラックで、この曲が使用されたわけでありまして、曲の題名はあくまでもManhã de Carnaval(カーニバルの朝)ですよね。それから、どうでもいいことですが・・・。この曲が「ボサノヴァを代表する1曲・・・」といった解説を目にすることがありますが、この曲のどこがボサノヴァなんでしょうか?(ジャンル分けに意味なんてありませんが)

 さて、ジャズ系からクラシック系まで、様々なスタイルで耳にすることの多いこの曲ですが、ソロギターでの演奏となると、それほど多くないような気もします。いかがでしょうか? 本家本元、作曲者のルイス・ボンファ(Luiz Bonfã)のギター独奏を聴いたのは2006年にリリースされたアルバム「Solo in Rio 1959」が初めてでした。切れの良いリズムと、ドスンと腹に響くような錯覚さえ覚える太い音色。そして、これ見よがしにひけらかすことが決してないけれども、ものすごいテクニック。ブラジリアン・ギターがお好きな方にぜひ聞いていただきたいアルバムです。

 クラシック系奏者の演奏では、グレアム・アンソニー・デヴァイン(Graham Anthony Devine)のアルバム「Manhã de Carnaval」がいいですね。アルバムの副題が「Guitar Music from Brazil」というだけあって、ペルナンブーコからジョビン、ペレイラなどオール・ブラジリアン・プログラム。ヴィオロニスタの私にとっては狂喜乱舞の作品でありました。

 それから、パウリーニョ・ノゲイラ(Paulinho Nogueira)の演奏も大好きです。耳コピしました(60%程度ですが)。アルバム「Reflections」に収録されています。

 ライブではヤマンドゥ(Yamandu)の演奏に心揺さぶられました(トーキョー・セッション)。

 楽譜はいろんなサイトに載っています(http://dirk.meineke.free.fr/latin.htmlなど)。面白いアレンジのものはまだ発見できていませんが・・・。いや、忘れていました。バーデン・パウエルのサイトです(http://www.brazil-on-guitar.de/tabs.html)。

 楽譜は日本の出版社からも数多く出ていると思いますが、佐藤正美さんの「ボサノヴァギターのしらべ CD付」(リットーミュージック)がわかりやすいと思います。

 ところで、ルイス・ボンファほどの演奏家(作曲家)でも、「カーニバルの朝」以外の作品となると、あまり耳にする機会がないですね(「オルフェのサンバ(Samba de Orfeu)」「ジェントル・レイン(Gentle Rain)」は、昔よく耳にしましたが)。「リオの散歩道」という邦題が定着している曲(原題“Passeio No Rio”)をクラシック系のギタリストがカルロス・バルボサ・リマ編曲の楽譜で弾いている程度じゃないでしょうか。ちなみに、この楽譜は米国GSP社から出版されています。

 

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2008年9月12日 (金)

Marco Pereira(マルコ・ペレイラ)の楽譜

 拙宅にあるマルコ・ペレイラのソロギター用の楽譜を数えてみたら8冊ありました。難しすぎて弾けない曲がほとんどですけど・・・(苦笑)。

Pereira_3

 さて、ペレイラの作品はアメリカの出版社(GSP)から1冊1曲のスタイルで数多く出版されています。また、フランスの出版社(H.L.)からは5曲収録されたものが出ています。多くのギタリストが演奏している「ジュリアナのショーロ(O Choro de Juliana)」「ピシャイム(Pixaim)」はこちらに載っています。

 これらの楽譜の入手方法ですが、私はクラシックギター専門店のネット通販を利用しています。「ギターショップ アウラ」や「クラシックギター FANA」などは信頼できるお店ですよ。

 探していた楽曲の譜面を見つけたときの喜びは何とも表現できないですね。もっとも、数日後に送られてきた楽譜を眺めて、ただただ嘆息するばかりの私なのですが・・・。

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2008年9月11日 (木)

爪のお手入れグッズ

ヴィオロニスタのみなさんはどんな風に爪の手入れをしていらっしゃるんでしょうか?

毎日こまめにやらなくちゃいけないのはわかっているんですが、ついつい爪が伸びすぎて、いつの間にか爪が割れたり、欠けたりします。年に2、3回やっちゃいますね。先日などは洗髪していて、薬指の爪に髪の毛が引っかかり、気が付いたらすっかり爪が短くなっていました(泣)。

そんな私のお気に入りグッズが「ジェル・ネールハードナー」。ジェル状の液体が、弱くて薄い爪を4日間で60%厚くし、より強い爪にします。ということなんですけど・・・。

信じる者は救われる。

レブロン(REVLON) ジェル ネール ハードナー

楽天市場を見ていたら、こんな商品が・・・。最強の爪補強キットですね。

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アリアからはこんなキットが出ていますね。

【ARIA】(アリア)ネイルキットANK-100

私が持っているのはこれ!

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2008年9月10日 (水)

組曲「肖像」 から [シキーニャ・ゴンザーガ]

 きょうは2週間ぶりにクラシックギターのレッスンに行く予定。ここ数ヶ月はハダメス・ジナタリ(ニャタリと表記する場合もありますね)作曲の組曲「肖像」 (4曲で構成されています)から、最終曲の「シキーニャ・ゴンザーガ」に取り組んでいます。組曲「肖像」 (Suite Retratos)は、もともとジャコー・ド・バンドリンをソリストに迎え「バンドリンとオーケストラのための組曲」として書き下ろされたものなんだそうですが、その後ショーロのアンサンブルのためにも編曲しなおされたということです。

 私が使用している楽譜は、セルジオと オダイルのアサド兄弟がアレンジしたもので、ギターデュオ用です。フランスの出版社から出ていますが、大手のクラシックギター専門店で容易に入手できると思います。

 師匠と2人でデュオってます。超難曲です。1度通して弾くだけで、心身ともに疲労困憊します。よほど集中しなければ、弾けない曲です。もっとも、私の場合、ベストの状態でも全然弾けてないんですけど・・・。トホホ・・・であります。

 アサド兄弟の「シキーニャ・ゴンザーガ」(組曲「肖像」から)は、このアルバム(↓)で聴けます。

 Sergio and Odair Assad : Latin-American Music for Two Guitars

 「シキーニャ・ゴンザーガ」(組曲「肖像」から)のモチーフになっているシキーニャ・ゴンザーガ(Chiquinha Gonzaga)作曲の「コルタ・ジャカ(Corta Jaca)」は、このアルバム(↓)で聴けます。

 Choro 1900

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2008年9月 9日 (火)

Brasileirinho(ブラジレイリーニョ)

 カヴァキーニョがソロをとる代表的な曲といえば、Waldir Azevedo(ヴァルヂール・アゼヴェード)作曲のBrasileirinho(ブラジレイリーニョ)ですよね。私はこの曲をエチュード代わりにヴィオロンでときどき弾いています。もっとも、あの超高速テンポでは弾けませんが。

 ギターデュオ用の楽譜がサイドバー(→)のFree Sheet Music「Free Printable Sheet Music for Guitar」に載っています。いつの日かやってみたいですね。

 ギター独奏ではやらないんだろうなぁ~、と思っていたら、見つけました。YouTubeで。

 どうなんでしょうか? たしかにものすごいテクニックですが、音楽的には疑問です。感動できません。生で聴けばまた違う印象なのかもしれませんが・・・。

 それにしても・・・、ブラジルはヴィオロニスタの宝庫ですね。

 Alessandro Penezzi

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2008年9月 8日 (月)

Tico Tico no Fuba(チコ・チコ・ノ・フバー)

 Zequinha de Abreu(ゼキーニャ・ヂ・アブレウ)作曲によるショーロを代表する、いやブラジル音楽を代表する一曲です。とはいっても、一般的には、なんとなく聴いたことがあるラテン音楽、といったところでしょうか。

 タイトルはなぜか「Tico Tico」と略される場合が多いようです。推測ですが、1940年代にアメリカで流行った際に省略されてしまったのではないでしょうか。ブラジルでは正確に「Tico Tico no Fuba」と記されるのに対して、非ブラジル音楽系アーティストの作品では正確に表記されることがほとんどないからです。「Tiko Tiko」と綴りが間違っている場合さえあります。

 米国が他国の文化を尊重していない証左の一つですね。名曲「ブラジルの水彩画」もアメリカ経由で「ブラジル」・・・ですよ。

 ところで、「Tico Tico no Fuba」とはどんな意味なんでしょうか?

 「チコチコ」は鳥の名前。「フバー」はトウモロコシの粉を練った餌のこと。

 ・・・上手い訳が思いつきませんが、いずれにしても「Tico Tico no Fuba」は、チコチコがフバーを食べる面白い光景を描いた曲なんですね。

 個人的にはソロギター向きの曲じゃないと思っていますが、独奏用の楽譜を見つけました。興味のある方は、ぜひトライしてみてください。

 http://www.angelfire.com/sk/syukhtun/freesheet.html

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2008年9月 7日 (日)

「Bate-coxa」の謎

 マルコ・ペレイラ(Marco Pereira)の「Bate-coxa」という曲を練習しています。一応暗譜で弾けるようになりましたが、テンポをもう少しアップし、精度を上げなければいけません。

 曲名の「Bate-coxa」が謎なんです。辞書で調べてみると、[bate-]は造語成分で、たとえば[bate-cu]は尻餅、尻を叩くことです(cuは尻)。

 また、辞書によると[coxa]は股のことです。ということは、「Bate-coxa」は「股を叩くこと」になるんでしょうか?

 股を叩くとは、いったい何を意味してるんでしょう?

 (↓)マルコ・ペレイラが「Bate-coxa」を弾いているアルバム

 Danca Dos Quatro Ventos

 Original

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2008年9月 6日 (土)

雨と海

 ここ数週間毎日練習している曲があります。パウロ・ベリナチ(Paulo Belinati)の「雨と海」という曲です。正確に記すと「Estudos Litoraneos-No.3 Chuva e Mar-」。直訳すると「沿岸地方の練習曲-第3番 雨と海-」でしょうか(Lira Brasileiraに収録されています)。

 「サンバのテンポで」と指定されています。サンバのテンポって? わかったような、わからないような・・・。

 ヴィラ=ロボスに捧げられた曲ということですが、ヴィラ=ロボスの練習曲第1番のような雰囲気があります。初めから終わりまで、ほとんどが高速アルペジオの連続。今の私の技術では弾きこなせません。・・・が、文字通りエチュードとして連日稽古に励んでいます。この曲が何の苦もなく弾きこなせる日は来るのでしょうか?

 それにしても、ベリナチさんは手が大きい(指が長い?)ですね。彼の譜面を見るたびにそう思います。この曲でも、どうやっても押弦できないポジションがあったので、勝手に音を変えて弾いてます。ベリナチさん、ごめんなさい。

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2008年9月 5日 (金)

「Jorge do Fusa」の謎

 これまたガロートの曲であります。知っている人は知っていると思いますが、Aメロに出てくる下降するホールトーン・スケールが特徴的ですよね。You Tubeで検索すると、この部分をテンポを落として弾いている方々がいらっしゃいます。ここはインテンポでさらりと弾いた方がいいと思うのですが・・・。いかがでしょうか?

 この「Jorge do Fusa(ジョルジ・ド・フーザ)」が謎なんです。タイトルの意味がわからないんです。Jorgeは男性の名前でしょう。doは英語のofに相当するでしょう。で、肝心のFusaがわからないんです。辞書にも載っていません。知り合いのブラジル人に聞いてもわかりません。

 ご存知の方はご一報くださいませ。

 気になって、今夜も眠れません。

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2008年9月 4日 (木)

「Duas Contas」の謎

 A conta, por favor. (ア コンタ ポル ファヴォール)

 ポルトガル語で、「お勘定をお願いします」という意味です。

 ポルトガル語は挨拶程度しかしゃべれない私ですが、飲食店では必ず使うフレーズですから、私でも流暢に話せます。(苦笑)

 ちなみに、por favorは英語のpleaseに相当し、contaは勘定を意味します。

 ・・・で、「Duas Contas」(ドゥアス コンタス)の話。

 Garoto(ガロート)の代表作の一つです。直訳すれば「二枚の勘定書き」か? 色気のないタイトルですね。ロマンティックなメロディーとハーモニーに似つかわしくないですよ。最近リリースされたCD「ガロートの思い出」(エンリッキ・カゼス&マルセーロ・ゴンサルヴィス)では「二枚の伝票」って訳されています。

 「現代ポルトガル語辞典」(白水社)を引いてみたら①計算②会計、勘定③口座④信用⑤責任⑥注意⑦理由⑧報告⑨南京玉⑩宣伝カーの宣伝マン⑪[複]数珠・・・などと記されていました。そういえば、「ふたつの数珠玉」と訳している本もありました。英語で「Two Jewels」と表記している楽譜集The Complete Laurindo Almeida Anthology of Guitar Solosもあります。「ふたつの宝石」ですか。けっこういい感じですね。でも、知り合いの日系ブラジル人に尋ねてみると、「宝石という意味はないですね」とのこと。ネットで調べてみると「ふたつの瞳」というのもある。

 これが「Duas Contas」の謎である。

 ところが、ひょんなことから謎が解けました。You Tubeで「Duas Contas」を検索してみたら、ホーザ・パッソス(Rosa Passos)のPVが・・・(↓)。

 「♪あなたの瞳は、ふたつの小さな宝石」・・・恋人の瞳を宝石になぞらえたわけですね。う~む、納得です。そうすると、邦題としては「ふたつの瞳」が適切か? 原題のニュアンスを活かすとすれば、「ふたつの宝石」でしょうか?

(↓)このアルバムに収録されています。

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2008年9月 3日 (水)

セバスチャン・タパジョス(Sebastião Tapajos)

 セバスチャン・タパジョスは抜群のテクニックとバーサタイルなスタイルを持ったベテランのヴィオロニスタ。ショーロやサンバはもちろんのこと、クラシック系からジャズ系、さらには故郷アマゾン地方の音楽まで幅広い演奏を聴かせてくれます。

 1944年4月生まれといいますから、現在64歳ですね。ここ数年、ニューアルバムの話題が聞こえてこないのですが、まだまだこれからですよね? タパジョスさん! 珠玉のブラジリアン・スタンダードをヴィオロン(ギター)一本で表現した作品を期待しています。できれば、来日してほしいです。

 You Tubeでセバスチャン・タパジョスの才気あふれる演奏を見つけました。曲は「ブラジルの水彩画(Aquarela do Brasil)」です。

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2008年9月 2日 (火)

ジョアン・ジルベルトのヴィオロン

 ボサノヴァを代表するアーティストといえば、やはりジョアン・ジルベルトでありましょう。「ジョビンは?」という人もいるでしょう。トム・ジョビンの音楽性はボサノヴァの範疇に収めるにはあまりにも大きすぎるのです。ジョアンの唄とヴィオロン(ギター)のスタイルがボサノヴァという音楽の規範であるといっても過言ではないかもしれません。

 今年はボサノヴァ生誕50周年。ジョビンの名曲「想いあふれて」をジョアンがギター伴奏し、エリゼッチ・カルドーゾが歌ったレコードCancao Do Amor Demais発売の1958年をボサノヴァ元年としているからです(有名なエピソードですね)。「想いあふれて」は私も大好きな名曲ですが、メロディーやコード進行にボサノヴァの雰囲気はあまり感じられません。このレコードでジョアンがきざむギターのリズム(バチーダ)が斬新で注目を浴びたということなんですね。バスルームに閉じこもって、ヴィオロンのバチーダを完成させたというエピソードはよく知られています。

 そんなわけで、ジョアンはボサノヴァのバチーダの創始者ということになっていますが、実際のところはどうなんでしょうか?

 ガロートルイス・ボンファローリンド・アルメイダなどがすでに同じようなサウンドを奏でていたという説もあります。中でも、ガロートの存在は大きかったのではないでしょうか? わずかに残された彼の演奏には、ボサノヴァの香りが色濃く漂っているものがあります。

 ガロートは残念ながら、ボサノヴァ・ムーブメントが起きる前の1955年に亡くなっていますが、彼を「ボサノヴァの草分け」という人も少なくないようです。

<参考文献>

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2008年9月 1日 (月)

エレアコ専用アンプ

 ナイロン弦のエレアコ(エレガット)にどんなアンプを使用していますか?

 最近はエレアコ専用アンプが様々なメーカーから発売されていますが、どの製品が優れているんでしょうか?

 良く見かけるのがAER「ビンゴ」ですよね。コンパクトで扱いやすいですし、素直な出音が好感持てます。

 アコースティックアンプ AER BINGO 2

 私が持っているのは、ローランドの「AC-100」と「AC-60」。 前者は10年ほど前に購入。大きい。重い。最近はほとんど使用しておりません。ただ、キャビネットが堅牢で、スピーカーが大きいので、低音部のサウンドは良いですね。後者はAER「ビンゴ」と比較して購入(安いんですもの)。

 ROLAND ローランド アコースティック・ギター用アンプ AC-60

 ローランドからは出力をアップした新製品も出ています。

 【送料無料】軽量ボディとハイパワーを両立したアコースティック・ギター・アンプ。Roland Acou...

 ピックアップで知られるフィッシュマンのアンプも良く見かけます。

 ★FISHMAN/エレアコアンプ Loudbox100/LBX400

 これは見たことがありませんが、気になりますね(高価ですけど)。

  L.R.Baggs Acoustic Reference Amp AR-1

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