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2004年2月25日 (水)

ヴィラの魅惑

 ノエル・ホーザとヴァジーコの名曲『ヴィラの魅惑(Feitico Da Vila)』に、はまっている。音楽評論家の田中勝則氏によると、この曲はノエル・ホーザの地元リオのヴィラ・イザベルを讃えた内容で、歌詞がノエル・ホーザ、メロディーをヴァジーコが担当したとのこと(私はノエル・ホーザの作曲だと思っていた)。

 以前から、いつかは弾いてみたいと思っていた曲なのだが(特に冒頭8小節のメロディーに惹かれる)、なぜかコード進行さえもチェックしたことがなかった。そんな折り、ヴィオロニスタの阿部浩二氏(前出A氏)が奏でたナンバーのひとつがFeitico Da Vilaだったのだ。

 名手が弾くと名曲の魅力がさらに引き立つ。そんなわけで、3日前からFeitico Da Vilaに取り組んでいるが、ようやくいい感じに仕上がってきた。参考にしたのはゼ・パウロ・ベッケルの演奏だ。キーはA。開放弦が使いやすいように、このキーにしたのだと思うが、通常(インストの場合)、この曲は何のキーで演奏されるのだろうか(管楽器が入ると♭系で演る場合が多いと思われる)。また、サビのコード進行も様々なヴァリエーションがあるようだが、ゼ・パウロ・ベッケルは基本的に下記のように弾いている。

 || Bm | Bm(+7) | Bm7 | Bm6 |
 | Bm7(-5)| E7 | Amaj7 | Fdim |
 | F#m |G#m7(11) G7(-5)| F#m |D#m7(11) D7(-5)|
 |C#m7 C7 |B7(sus4) B7 | E7 E7/F#| E7/G# E7 ||

 私は『ヴィラの魅惑』に魅惑されっぱなし。いやー、ホントにいい曲だなー。

 

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2004年2月23日 (月)

目からウロコが…A氏の教え

 ライブで盛岡を訪れたヴィオロニスタA氏に教えを請う機会を得た。先週のことである。A氏はサンバやショーロはもちろんのこと、クラシックからタンゴ、ジャズまで何でもすぐに弾けちゃうスゴ腕。目の前で奏でられる至高のヴィオロンに、ただただ感動し、驚愕するばかりであった。

 いろいろと教えていただいたが、目から鱗が落ちる思いだったのが、リズムのこと。ノリの良いリズムを刻むために、どのように弾けばよいか尋ねたのだが、A氏は親指について言及した。サンバ等のブラジリアン・リズムでは1、2拍目の頭で低音弦(4~6弦)を親指で弾くことが多いのだが、この親指を正確にはっきりと弾くことが大切だということだ。何を今さら、という方もおいでになると思うが、何事も基本が大切なのである。

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2004年2月16日 (月)

ホセ・アントニオにハイランダー

 去年11月に知人から中古で購入したホセ・アントニオにピックアップを装着した。取付をお願いしたのは、いつもお世話になっている東京・表参道側の松下工房。様々なメーカーからいろいろなタイプのピックアップが発売されているが、工房スタッフの「音は最もクリアーです」のフレーズに惹かれハイランダーをセレクトした。

 きょう宅配便で届いたホセ・アントニオ。早速、ボスのAD-5を経由してミキサーにインプット。音を出してみた。良いですね。確かにクリアーです。ピエゾ臭さは若干あるものの、ナチュラルで素直な出音。ライブはもちろん、録音でも使えそうである。

 でも、高価なんだよなー。ハイランダーは。8万円で購入したギターに、ピックアップを装着して5万円(メンテナンス込み)とは…トホホホ。

【アコースティックギター用ピックアップ】Carlos CP-1 High-End Carlos

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2004年2月12日 (木)

「エストレリータ」~「ブラジル民謡組曲」

最近取り組んでいる曲の一つが、“近代メキシコ音楽の父”と呼ばれているポンセの「エストレリータ」(ホセ・ルイス・ゴンザレス編曲)。多くのギタリストがレパートリーにしている官能的なナンバーだ。一見(一聴)、極めて簡単な曲だと思えるが、実際に弾いてみると、なかなか弾きこなせない。大きな壁にぶち当たる。フィンガリングなど、テクニック的には容易なのかもしれないが(速いフレーズもないし)、甘美な和声を伴ったメロディーをハバネラのリズムにのせ、ゆったりと歌うことができないのだ。スラーで旋律を奏でる、という基本的な技術が身に付いていない、ということなのだろうか。

ヴィラ=ロボスの「ブラジル民謡組曲」から「ヴァルサ・ショーロ」を1年ぶりに、「マズルカ・ショーロ」は数日前から取り組んでいる。ヴィラ=ロボスのギター独奏曲は魅力にあふれている。1度聴いたら忘れることができないキャッチーなメロディーと、ギターの特性を知り尽くしたヴィラ=ロボスならではの和声感覚。弾けば弾くほど味わいが増してくる。「ブラジル民謡組曲」全5曲は今年中に暗譜して弾けるようにしたいものだ。

ちなみにヴィラ=ロボスですが、ヴィラが名前だと思っている人がいるようですが、ヴィラもロボスも名字です。名前はエイトルです。

10日ほど前から練習を始めたのが、いつかはレパートリーにしたいと思っていたピシンギーニャの「ラメント」。バーデン・パウエルとカルロス・バルボーザ=リマの編曲を合体し、我流でアレンジしたのだが、なかなかいい感じに仕上がってきた。しかし、Bメロの3度ハーモニーの旋律を端麗に歌うことができない。こんなところにも技術不足(=ヘタ)が現れている。

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2004年2月 6日 (金)

p&i ピッキング

今日は「カルカッシ 25の練習曲-17番-」の1回目のレッスンがあった。p(親指)とi(人差し指)でオクターブを奏でるメロディーで始まる曲だ。

厳寒のこの時期、ウォーミングアップなしで弾くのはかなりつらい。案の定、途中で何度も止まったり、間違えたりと、ボロボロのできだった。家で練習したときはもっと弾けたのに…(レッスンでは毎度のことだが)。

この練習曲のポイントは「p&i」のピッキングだと思う。指先だけを動かして弾くのではなく、手首を支点にして手全体を上下に動かして、ピッキングする感覚だ。例えるなら、フラットピックで弾くときのイメージだ。

今後、「i&m」に加えて「p&i」によるスケール練習をする必要がありそうだ。

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