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2003年10月26日 (日)

譜面を読む



クラシックギターのレッスンに通い始めて1年あまり経つ。ブラジルに行ったりして中断していた期間があったので、実際にレッスンに通ったのは25回程度。レッスン当初はあまりにも未熟な技術を痛感させられるばかりだったが、近頃は技術もさることながら“譜面を読む”ことの難しさを痛切に感じている。

私は譜面に弱いので、もちろん初見はきかない。左手の運指と右手のピッキングを確認しながら、1小節ずつ両手と耳にフレーズを覚えさせていくのだが、『カルカッシ 25の練習曲』の場合、1曲覚えるのに2、3日はかかってしまう。苦労して、なんとか弾けるようになったとしても、それだけではただ音符を弾いているだけで、曲になっていないことが多い。

例えばカルカッシの13番は、トレモロが多用されている曲だが、これらのトレモロは単なる装飾音であり、親指で弾く音をメロディーとして浮き立たせ、さらに人差し指で弾く3度上の音もくっきりと印象付けなければいけない(…ということを前回のレッスンで師匠に指摘された)。

私は右手の各指を均等の力で弾いていたので、当然、アルペジオの中にメロディーが埋もれてしまうし、トレモロばかりが強調されてしまうことになる。譜面が読めなかったのである。

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