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2003年9月30日 (火)

高度じゃないコードの話

 「コードはフォームで覚えるべきじゃない」「コードブックは百害あって一利なし」は私の持論。コードの構成音(ヴォイシング)を理解することが大切で、弦を押さえる左手のフォームだけを覚えてもしょうがない。フォームだけで覚えると、一旦忘れたら思い出す術がない、応用が利かない、などの問題がある。

 では、どのようにしてコードを覚えればいいのか?

 コード・ヴォイシングの度数を覚えればいいのだ。例えば、Cmaj7はC(根音=1度)、E(長3度)、G(完全5度)、B(長7度)で成り立っている。これらの音がコードフォームのどの位置あるのかを理解することが肝腎。これを理解していると、7度の音を半音下げたC7や、3度と7度の音を半音下げたCm7なども容易に導き出される。

 いわゆるテンションコードもこの原理を応用すればいい。例えば、C7(9)を知っているとする。9thを♭させればC7(-9)になるし、♯させればC7(+9)になる。実にたやすい。

 コードの理論はそんなに難しいことではないのだが、ご存じない方が案外多い。一度、和声理論の基本を学んでみることをおすすめする。

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