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2003年9月15日 (月)

メトロノームと共演しよう!

 “うまい”と“へた”の違いは、極論すれば「リズム」の違いだと思う。これはリズム感の有無ということではない。音楽をやっている人は、基本的にリズムに対する感覚が鋭いはずだ。だが、リズム感があっても、それを表現するための演奏技術がなければ、“へた”なのである。したがって、“うまい”になるためにはリズムに係る演奏技術を鍛える必要がある。

 この技術を身につけるための必需品がメトロノームだ。私は電子メトロノームも持っているが、クリック音が耳にやさしく、持ち運びにも便利なWittnerのメトロノームを愛用している。

 ブラジル音楽には独特のシンコペーションがあるが、ウラの感覚に弱い私のバチーダは、ゆったりとしたノリを出せず、せわしない。メトロノームに合わせた演奏を録音し、聴いてみると、8分音符や16分音符が微妙に短くなっているのがわかる。親指で1拍目、2拍目にベース音を弾いているので、極端に走ることはないが、これではノリは生まれない。また、ハンマリング・オンやプリング・オフで走る、ということをクラシックギターの師匠から指摘されている(自覚もしているのだが、なかなか直らない)。

 このような欠点を矯正し、正確でノリのよい演奏をするための技術を身につけるのに“メトロノームとの共演”が役立つはずである。私が最近始めたのが、メトロノームのクリックを8分音符に設定するやり方。この方法で音符一つ一つの小さなズレを直していける、と考えている。これでうまくいったら、今度はメトロノームのクリックを4分音符に設定し、大きな流れの中でグルーブを生み出す技術を身につけようと目論んでいる。

 Wittner メトロノーム model No.880 210【送料無料】0825祭5

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